自分を認めること・ありのままでいること
どんなことが起こっても自分のことを認め、自分を好きでいることがよい人生にするコツだといいます。
でもありのままの自分でいること、自分を認めてあげるということはとても難しいことです。
どのようにして自分を認めたらいいのか、ありのままの自分でいるとはどういうことなのか理解する必要があります。
人生をより素敵なものにするために、自分を認め、ありのままでいることとは何か、よく考えてみましょう。
ありのままってどういうこと?
簡単に言えばどんな自分であれ自分を認められる、自分を受け入れられることが、ありのままでいることです。
悪い状態でもいい状態でも、自分のことを冷静に客観的に見つめることができると、無理をすることもなくなります。
自分とはどういう人なのか、それを受け入れていない状態で無理な仕事をしたり、人に合わせて生活していると、それができない自分に嫌気がさし自己否定してしまうのです。
マイナスもプラスも受け止めて自分はこうなんだと理解できるようになれば、次第にコンプレックスを魅力に変えていくこともできます。
自分のみたくない部分を認めてあげると自分の魅力を輝かせることになる
例えば目が小さいということがコンプレックスだと、自分の一部として認めることができず隠そうとします。
しかし目が小さいことも自分の一部、これをどう活かせるか?と考えると魅力的な部分として輝かせることもできるのです。
モデルさんを例にとってみると、目が細くという部分を逆に自分の魅力とした場合、外国人には出せないクールなイメージを作ることができます。
能面みたいな顔だな・・・と自分の顔が嫌いだった人も、この表面的な顔だからこそ活かせるメイクがあると研究することで、自分にしか出せない個性を売りにできるのです。
自分のコンプレックスを克服しそれが魅力となった人は、自分を肯定できるようになります。
自分に自信を持ち、悪い部分も含めて自分なのだと正直に生きることができるようになり、精神的にも落ち着くことができるのです。
自分を認める、好きになるための方法
自分のコンプレックスや嫌い・・と思う部分を変えていこうと思っても、その思いが根強いものだとなかなか変えることができません。
小さい頃からデブだブスだといわれ続けてきた人に、いきなり自分に自信を持てといっても時間がかかるのも当たり前です。
自分が好きになれない状態なら、まずは「これも私の一部、否定したらかわいそう、きっと魅力の一部になる!」と言い聞かせます。
鏡の前で毎日、これが自分、じゃどうすればコンプレックスの解消になる?と問いかけて続けるのです。
するとこうしてみよう、ああしてみようと自分にプラスになることが何か、考えるようになります。
周囲を気にしないこと、これも重要です。
目が細い、太っているなどの見た目を気にしたり、暗いって思われていないかなと心配したり・・そうではなく自分の魅力なのだからとみんなに見てもらうことを考えます。
自分は自分、人は人、わかる人はきっとわかってくれるのだ、わからない人ばかりではないと心に言い聞かせて「気持ちがいい自分」でいることが重要です。
心理カウンセラーに頼るのも一つの方法
どうしても自分を認めることができない、ありのままの自分を受け入れられないという時には、心理カウンセラーに頼ることも考えましょう。
心理のプロであるカウンセラーと話をしているうちに、少しずつ自分を認められるようになっていきます。
前向きになれない、卑屈な自分を変えたいと思う時、プロに頼るのもいい方法です。
現代は心理カウンセラーや精神内科などの施設も非常に多くなり、日常的に利用し、自分をいい方向に変えている人も非常に多くなっています。
プロの力を利用し、また身近に何でも話せる友人がいるようなら、友人の力も借りて自分が幸せになるイメージを作りましょう。