失恋

失恋を克服したい・・そのために何ができる?

好きな人ができてやがて恋人になって幸せな毎日を送ってきたのに、彼に好きな人ができたり、すれ違いの中で別れてしまった、ふられてしまった時、もう二度と立ち直ることなんてできないと悲しみのどん底になります。

時間が解決するとは言いますが、中にはトラウマのようになってしまう人も少なくありません。
いつか幸せになるために、今のこのつらい思いを少しずつでいいので取り除いていきましょう。

自分と向き合う作業・・恋愛中のことを書き出す

大好きな人と別れてしまうと、付き合っていた時の「幸せだった記憶」ばかりが思い起こされ、その時間を封印しようとします。
幸せだった時間を、今どん底にいる自分が思い出すことがつらいから、思い出さないようにしてしまうのです。

逆に幸せだったこと、彼に対してどういう思いを持っていたのか、ノートにかきだしてみます。
嬉しい、楽しかった、彼が大好きだった、悲しい、つらい、喧嘩した、仲直りした・・・といった細かいことすべてを書き出すと、その時の感情を思い出しつらいこともありますが、恋愛していたこと、その愛が消えたことと向き合うことができるのです。

つらい思いをわざわざ思い出すことになるので非常につらいさぎょうですが、つらい経験を過去のことだと認識するためにも重要な作業となります。
しっかりとつらい気持ちと向き合うことも重要なのです。

今は○○でいい

早く立ち直らなくちゃ、早く元気にならなくちゃ・・と考えなくても大丈夫です。
泣いてもいい、苦しいと思ってもいい、ひどい顔をしたまま会社に行ってもいい、人につらいと泣き喚いてもいい、今は○○でいいのだと考えましょう。

つらいのにつらくない顔をすれば疲れます。
苦しいのに笑顔でいれば心はどんどんつらくなるのです。
今の自分は傷つきまくっている、だから○○でいい、きっといつか立ち直ることができるんだと言い聞かせて、自分に甘くなることも必要だと考えます。

幸せになることを少しずつイメージする

こんなにもつらい思いをしたのだから、自分はきっと人にやさしくなれる、幸せをつかむことができるとイメージします。
最初はつらくて思い出をたどることしかできなくても、自分の思いをノートに書きだしたり、つらい・悲しいという気持ちを見つめなおすことで少しずつ前に進もうという気持ちになって来るでしょう。

そんな気持ちになってからでもいいので、幸せになるぞ!と「幸せの形」をイメージします。
いつか幸せだった恋よりもずっと素敵な恋を見つける、その恋を実らせる、最終的に自分が結婚式をしている姿など最も幸せだと思うことを連想するのです。

これからずっと落ち込んでつらいままの心をもって進むのか、それともこのつらさこそ自分のプラスになることだと、幸せになる未来を築くのか、今こそ自分が成長できるチャンスです。
恋なんてしないなんて落ち込んでいれば、素敵な恋を逃してしまうかもしれません。
素敵な恋をつかむための試練だったと思えるように、少しずつ心を成長させていきましょう。