幸せでも太るのは嫌!
彼とうまくいっている、結婚して幸せな時間を過ごしている、こんな時こそ体重が一気に増加しやすく「幸せ太り」などといわれます。
恋をしている時でも片思いの時は、彼に嫌われたくない、切なくて食べ物がのどを通らない・・など、心がドキドキしている分、緊張状態も継続するので太りにくくなるものです。
幸せ太りしてしまうのはどうしてなのか、人それぞれに原因があります。
私の場合はこれが原因!という「幸せ太り経験者」の方にはなしをきいてみるとなるほど、と思うことも多いです。
その原因は何か?どんなことがあったのか、幸せ太りについて迫ってみます。
彼ができた、結婚したということが原因?
彼ができたり、愛する人と結婚した時、誰もが幸せ気分でっぱいですし、彼のために、夫のために色々としてあげたくなります。
女性の場合は彼や夫においしいものを作ってあげたいという気持ちも強くなり、カロリーなど考えず好きなもの、手の込んだものを作ることも多くなるのです。
一緒に食べる時には自分も一緒に食べるわけで、それによっていつもより食べる量が多くなることもありますし、作りすぎたものを自分で食べることにもなります。
それが結果的に体重増加につながることも多いのです。
また恋人ができるとデートするたびに外食も多くなります。
外食も和食など太らないメニューもありますが、彼と一緒に飲んで食べて・・・と夜遅くの飲食が多くなればやっぱり体重が増えるのです。
少々太ってきてもたくさん食べる子が好き!なんて言われるとついつい食べ過ぎ・・・好きでいてくれている間はちょっとスタイルが悪くなっても「かわいい」といってくれる彼が多いので幸せ太りにつながるという意見もあります。
幸せな気持ちでいると気持ちが高揚しているのでいつもよりたくさん食べられるということも幸せ太りの原因です。
食生活の好みが変わるということもある
元々和食が好きだったり、スタイル維持のために野菜中心の生活をしていたという方も、彼ができることで彼好みの食生活にかわることもあります。
彼や夫が肉好きという場合、自然と肉料理を食べることが多くなるので太ってしまうということも多いのです。
おいしそうになんでもよく食べてくれる彼を見ていて、つい自分も同じように食べていたら体重が一気に増えた・・という人も少なくありません。
好きな人と一緒に食べると何でもおいしく感じてしまうので、食べすぎには注意が必要です。
男性と女性では幸せ太りの原因が違う?
男性も女性も好きな人と一緒の食事で太ってしまったということが原因となりますが、男性と女性の「幸せ太り」の原因には少し違いがあるのです。
男性の場合は彼女ができた、妻ができたことで食生活が安定し、食事がしっかりとれるようになることで太るということもあります。
またおいしい食事をすることで幸せな気分になり、男性ホルモン「テストステロン」が減少することが太る原因になることもあるのです。
男性ホルモンのテストステロンは筋肉を作るホルモンともなりますが、これが減少することで筋肉量が低下します。
筋肉量が低下すると基礎代謝が低くなるので、体重が増える要因になるとも言われているのです。
女性は好きな人と同じように過ごしたいと思うことで、食事をした後でも彼の食事に付き合ったり、甘いものを一緒に食べることで太るということが考えられます。
好きな人ができる、結婚することで自分の生活が一気に変わることで知らない間にストレスとなり体重増加につながっていることもあるでしょう。