部屋の状態がその人の心の中を表す?!

清掃をすると運気がよくなるということは占いでもビジネスでもよく言われていることです。

その人の生活ぶりを判断するために暮らしている家を見るのが一番良いというふうにも言われており、毎日生活している部屋がどういう状態になっているかということはそのまま暮らす人の心の状態を示します。

「散らかっている部屋」はそのまま「荒れた部屋」へと続いていくことになるので、精神状態も同時に荒んだものになっていってしまいます。

なぜ部屋が汚れていると精神状態が悪くなるかというと、まず普段生活をしている環境が整理されていないと目に入ってくる景色もごちゃごちゃしたものになってしまうので、何かを集中して考えたり落ち着いて物事を深く考えたりするということができなくなってしまうのです。

最近はやりの「断捨離」や「ミニマニスト」といった物をあまり持たない生活も清掃による運気上昇と同じ理由から言われるようになったことで、常に目の前によけいなものや不必要なものがちらついているとそれが精神状態を悪くしてしまうのでそれを排除する生活をしようということが目的になっています。

女性の場合は特に生活においての掃除スキルは女子力アップのための重要事項となるため、できるだけ早いうちに自然にできるように習慣づけていきたいところです。

掃除をすると気分もすっきりする

掃除されたキレイな部屋にいれば心もいい状態になるなら、同居する家族に掃除をしてもらったり、家政婦など掃除してくれる人を雇って掃除をすればそれでいいじゃないかというふうに考えるかもしれません。

ですが掃除は人にやってもらうのではなく自分で行うというところに意味があり、他人にやってもらうのではその心理的効果も半減してしまうと言えるでしょう。

仏教の修行の一つとして「掃除」は読経や坐禅と並んで重要なものとされているということからわかるように、掃除をするという行為の中で感じる気持ちそのものが精神面によい影響を与えることになるのです。

難しいことはさておき汚れている部屋や持ち物を徹底的にキレイにしているときというのは、気持ちも集中しており少しずつキレイになっていく様子を見ることを楽しむことができます。

嫌なことがあった時に思いっきり掃除をすることで気分が晴れるというストレス解消法もあるくらいなので、気分がどうもすっきりしないという時には掃除をしてみるということもおすすめです。

本当に掃除をするようになったら幸せが舞い込んだ人も

掃除をすることで運気が良くなるということは一見科学的根拠の乏しいスピリチュアルなもののように思えますが、実はかなり確実性の高い方法であったりします。

実際汚い部屋に住んでいる時には人間関係も悪く、仕事もうまくいかなかったという人が、一念発起して部屋をキレイにするようになったことで金運や恋愛運がぐんぐんよくなっていったという成功譚は多くのところで聞かれています。

逆にそれまでは比較的うまくいっていた生活が、忙しさなどで掃除をサボるようになったことで段々とよくないことが起こるようになっていったという話もまたよく聞くものとなっています。

これはいろいろ根拠が考えられますが、掃除をするということはある側面で見ると「本当は触りたくない汚い汚れに触れる」「人の嫌がることをする」ということでもあります。

しかしこうしたことをためらわずに行うことができるようになることで、自然と人間関係や仕事面での堪え性が強くなり、それが目的達成をするための粘り強い精神力を鍛えることにもなっていきます。

もしここ最近どうもいいことがない、ぱっとしないと感じるなら思い切って部屋を徹底的に清掃してみるということをおすすめします。