幸福感がアップする行為を習慣の中に取り込もう

忙しい毎日を送る中では、同じ忙しさでも心がすり減ってしまう人もいれば、幸福感を持ちながら働ける人もいます。
どうせ同じ忙しさの中で働くなら、幸福感を持ち続けられるような働き方をしたいと考える人は多いでしょう。

私達の思考システムは、じっくり考えて緻密に計算した上で判断するシステムと、直感的に判断するシステムとがあります。
幸福感に関してはじっくり考えて手に入れるものではなく、直感的に感じ取らなければいけません。
直感的なシステムは、こうしようと頭で考えて実行するものではなく、毎日の習慣の中で自動的に身につくものです。
そのため、毎日の習慣の中に幸福感をアップできる行為を組み込み、頭で考えなくても幸せを感じられるような脳内の仕組みを作れば良いのです。

例えば、チョコレートが大好きな人は、チョコレートを食べることによって幸せを感じます。
これは幸せになろうと頭で考えるわけではなく、直感的に幸せを感じるのです。
忙しくて疲れている時でも、チョコレートを食べることで幸せになるのですから、休憩する際のおやつにチョコレートを選べば自動的にそのタイミングで幸福感がアップするのではないでしょうか。

熱意を自発的に作り上げるためには?

人間は誰でも自発的に行動していている時の方が、他人にやらされている時よりも幸福感は高くなります。
普段の生活でもこのメカニズムを利用することで幸福感がよりアップしますし、これは仕事に関しても家庭にも共通することです。

例えば、職場の掃除当番をする際をイメージしてみて下さい。
忙しいのに掃除当番なんてやりたくないと考えると、やらされている感が高まってしまいます。
最低限の作業だけを済ませて、できるだけ早く終わらせようという気持ちになってしまうでしょう。
これでは、残念ながら幸福感は高まりません。

しかし、自分が当番の時には自分のやりたいように好きな順番で掃除ができ、普段気になる場所もそのタイミングで掃除しようと考えるとモチベーションはたかまるのではないでしょうか。
やり方を工夫したり便利な方法を発見したり、より効率的で効果的な方法を見いだすことも楽しいと感じられるかもしれません。
そうすると、次の当番がワクワク待ち遠しくなり、幸福感も高まります。

何事に関しても、考え方や取り組み方によって幸福感を高めることは可能です。
自発的に取り組むことによってモチベーションややる気がアップしますし、そうしたプラスのエネルギーは他人へもオーラや気となって伝わり、人間関係がスムーズになったり高評価される理由になったりもします。
他人に評価してもらうために自身の幸福感をアップするわけではありませんが、自分のために幸福感を高めることによって周囲の幸福感も高められるという相乗効果も期待できそうです。