親孝行には2つの種類があります

結婚や出産を考える頃になってくると、そのありがたみが感じられるようになってくるのが自分を育ててくれた両親です。

子供の時や思春期頃というのは自我が芽生え始めるという成長の過程もあり、ついつい余計なことで親につっかかってしまったり、しなくてもいい反抗をして困らせてしまったりするものです。

しかし年齢が高くなり一人暮らしをするなど自分で稼いだり身の回りの家事をするようになってくると、自分のために長年そうした仕事をしてきてくれた両親の大変さを身にしみるようになり、さらに自分が親になったときには同じようにできるだろうかということも考えるようになります。

そんな時期に考えるのは「親孝行をしておこう」ということなのですが、この親孝行には大きく二種類があります。

一つ目の親孝行はそのまま親に対していたわりの気持ちを伝える行動をとるということで、プレゼントを贈ったり旅行に連れて行ったりということがそれにあたります。

もう一つの親孝行は親ではなく自分自身が幸せになるということです。

親が子供に望むことはそれぞれの家庭によって異なるでしょうが、多くの親が望むのは子供が自分の足で人生を歩いていけるようになりそして幸せな家庭を作っていくということです。

つまり直接的に親に感謝を示さなくても、自分自身が充実した生活をしていくことこそが親孝行なのだということも忘れてはいけません。

親に感謝を伝える方法

とはいえ自分が幸せであればよいというだけでは、親に対して自分の感謝の気持ちを伝えることができずそれがすれ違いになってしまうこともあります。

できたら社会人になった頃からは、定期的に親に対して感謝の気持ちを示すようにしていきたいところです。

親に感謝の気持ちを伝える方法としておすすめになるのが、誕生日や結婚記念日などのアニバーサルイベントをお祝いするという方法です。

または母の日や父の日になるとプレゼントも数多く販売されるようになるので、そうしたものから選ぶようにするというやり方もあります。

進学や就職で親元を離れている場合などには、ギフトセットを直接届けるということもできるのでそうしたものをどんどん利用して気持ちを定期的に伝えていきたいですね。

口先では「そんなのいらない」というようなことを言う両親であっても、定期的にお祝いをしてくれるという子供の気持ちは親としては嬉しいもののはずです。

親になるということもまた幸せの一つ

ここ十数年で深刻化している社会問題として少子化やそれに伴う晩婚化というものがあります。

結婚をしない人生を選択したり、結婚をしても子供を作らないことにするというライフスタイルもそれは個人の考え方なので良い悪いを別の第三者が決めつけることはできません。

子供を持ちたがらない人の意見としてよくあるのが、「子供を持つとお金がかかりすぎる」「幸せな人生にしてあげられる自信がない」といったものです。

確かに近年の子育て環境は悪くなってきていると感じる人も多く、自分たちが子供であった時代よりも厳しい競争の中を勝ち抜いていかないといけない子供の人生を考えるとちょっとためらう気持ちも出てしまうのもわかります。

ですが親になるということはそれ自体が人間としての幸福感を得られる方法であり、どんな育て方をするにしても新たな生命を産み育てるという行為自体の高尚さはいつの時代でも変わりありません。

親になるということは簡単なことではないですが、そうすることで得られる幸福もあるのだということはもう少し多くの人に知られてもよいのではないかと思います。