ペットセラピーの驚きの効果とは
現在は歴史的に見ても過去に例がないほどのペットブームと言われています。
中でもここ5年位でネコを飼いたいと希望する人の数は増えてきており、平成27年の調査ではついにペットの飼育数をネコが上回るという数字が出されました。
もちろんペットが好きでペットと一緒に生活をしている人もたくさんいるのですが、同じ室内で一緒の生活をしていくことができるネコの方がより多くの人の心を掴んだというふうに言えるでしょう。
ペットにしてもネコにしても、人と会話はできないにしても長年一緒に生活をしていくことで言葉ではない気持ちのつながりを感じる瞬間があるものです。
ペット用の動物としてペットやネコは長いものでは15年くらい生き続けることができたりするので、かなり長期間に渡る生活のパートナーとしていくこともできます。
一緒に生活をするペットがいるとそれだけで生活にどこか温かみを感じることができ、精神的な安定を感じられます。
この動物の体温を感じることをそのまま治療に生かした「ペットセラピー」という技術もあるくらいで、認知症の進行した高齢者にも高い効果を上げることができているという報告もあります。
高齢者以外でもペットを自宅で飼育している人はそうでない人と比較して健康面で問題が少ないという統計もあり、ペットとの生活におけるメリットはまだまだはかりしれないものがあります。
ペットとネコそれぞれのメリット
ペットとネコと言えば最もペットとして飼育をされる数が多く、また人間の歴史において数千年も前から飼育をしてきたという記録もある古くからの人間のパートナーです。
先にネコの人気がここ数年で急増していると書きましたが、ペットにも独自のペットにするメリットがあります。
ペットをペットにする最大のメリットは、毎日の世話として必ず散歩をしなければいけないということです。
特に高齢者にとっては家に引きこもりがちになる生活習慣を防ぎ、一緒に体を鍛えることができるという高い健康効果が期待できます。
またフリスビーやボールなどを使って一緒に遊ぶことができるというのもペットならではの良さで、利口なペット種になると相当の芸を仕込むことができるというのもペットにするときの嬉しさになります。
一方のネコですが、こちらはペットと異なり完全に部屋飼いをすることができるというのが特徴です。
ペットのように毎日人間が世話をしなくても、エサと水を与えることで気ままに一緒の生活をしていってくれるネコは気軽に飼うことができるペットとしての人気につながっています。
ペットのように人間に忠実でなつきやすいということはないのですが、そんなどこか気分屋なところもまた飼う人にとっての良さと言えるでしょう。
ペットにしてもネコにしても、きちんと買い主がとるべき義務というものはありますが、それをきちんと守って飼育をしていくことでより豊かな生活をすることができるのです。
ペットロス症候群には十分に注意
ペットによる幸福感はとても大きなものですが、逆に言えばそれだけ失った時の悲しみも大きくなる可能性があります。
実際「ペットロス症候群」として長年飼っていたペットが亡くなってしまったことで気分が強く落ち込んでしまったり、悲しみから立ち上がれなくなってしまったという人もかなりいるので、その点は十分に飼う前から覚悟をしておく必要があります。
子供の頃に自宅で飼っていたペットが亡くなったことで生命の大切さや残酷さというものを知ったという経験がある人もいると思いますが、そうした「痛み」をわかちあうことができるというのもある意味ペットから受けることができる幸せの一つなのかもしれません。