自分なりのほっとできる時間とルールをしっかりと決める

誰しも幸せな気持ちで毎日を過ごしたいと思うものですが、現実はそうはいきません。
その大きな原因の一つは、まさに矢のようなスピードで流れていく日常の出来事です。
テクノロジーが進歩したせいで、色々なことが便利になりすべてがスピーディーに進んでいますが、普段の生活もそれに伴って慌ただしいものとなっていませんか。
のんびりできる時間、そしてのんびりしようとするそもそもの考えが、失われてしまいつつあるのです。

そのため、仕事や家事とは別の時間で、そのような慌ただしさとは切り離されたスローペースの時間を取り分けることは、幸せを日々維持していくためにとても大事なことです。
しかし、いつもバタバタと生活していますので、どうしてものんびりするというペースが体になじんでいないため、時間を取ってもなんとなく気ぜわしい感じがするでしょう。
そこで、そののんびりタイムの中ですること、もしくはしないことを自分なりに決めて、きちんとしたルールにすることでストレスを排除し、日常とは異なる時間を取れるようになります。

テクノロジーから離れるというルールはとても大事

何においてもとても便利な社会となっていますが、同時にその進歩は生活の中からゆとりを除く原因となってしまっています。
そのため、いわゆる日常とは切り離された時間を作るために、テクノロジーを排除することは役に立ちます。
具体的には、スマホやパソコン、できればテレビも見ないようにして、その時間はアナログな生活をするようにしましょう。

特にスマホはプライベートと仕事、周りの人間関係とをつなぐ大きなメディアとなりますので、のんびりタイムにスマホがあるだけで気になってしまいます。
幸せルールの中でも大事なこととして、スマホの電源を切るということを決めておくと、かなりフリーな感じがするのでおすすめです。
物理的にも、スマホ画面のブルーライトは神経を高ぶらせる原因となりますので、画面を見ないだけでもストレスを排除することにつながります。

色々な自分なりの幸せルールを作ってみる

他にも、日常のストレスをリセットできるような自分なりの幸せルールを作ってみると良いでしょう。
もちろん、これは人によって全く違うものですので、色々考えて試してみて、ストレスを排除できると思うものを採用すると良いでしょう。

たとえば、自分の部屋を徹底的にきれいにする、定期的に模様替えするというルールを持つことができます。
気分がすっきりとして、気持ちを切り替えることができますので、とても効果的ですし気軽さがあります。
こうした幸せルールは習慣としていつも行うようになると、安定した感情を保てるようになりますので、仕事などの日常に戻った時も気持ちよく過ごせるようになります。