愛されたい症候群とは「嫌われたくない」気持ち
愛されたい症候群とは、相手から愛されたい、嫌われたくないという気持ちがとても強く、そしてずっと継続している状態を指します。
特定の精神疾患を患っているというわけではないものの、相手に愛されたいという気持ちが強すぎるために自己肯定感が低くなってしまったり、自分を犠牲にして相手に合わせてしまうなど言動や考え方に特徴があります。
人間は誰でも一人では生きることはできず、社会生活を営みながら他人とかかわりを持って生活しています。
それぞれの人は考え方や価値観が違いますし、好き嫌いと言った嗜好も異なります。
そのため人間同士には相性があり、馬が合う合わないという事態が起こっても珍しくありません。
愛されたい症候群になると、こうした社会のメカニズムを理解しながらも、どうしても嫌われたくないという気持ちが強く働いてしまいます。
周囲に振り回されていると分かっていても、相手にあわさずにいられないのです。
愛されたい症候群の特徴
愛されたい症候群にはいくつかの特徴があり、1つ目に共通する特徴は「自分に自信がない人が多い」という点です。
自己肯定力が弱く、自分が相手に合わせなければ嫌わてしまうという不安や恐怖感を感じてしまうのです。
自身に対する自己評価が低いために受け入れることができず、他人からの評価や愛情を自己評価にしてしまう人も少なくありません。
2つ目の特徴は、自身で没頭できる趣味がないという点が挙げられます。
もちろん、趣味を持たない人が全員愛されたい症候群というわけではありません。
しかし、一人で没頭できる趣味を持っている人は、周囲からの評価に翻弄されることが少ない傾向があります。
3つ目の特徴は、他人を信用できないという特徴があります。
人から愛されたいと強く感じていても、人から愛されているという気持ちを信用することができず、心のどこかで疑ってしまいます。
嫌われないように努力したり、本当に愛されているかを口頭で確認しなければ気が済まない人もいます。
愛されたい症候群を克服する方法
愛されたい症候群を克服するためには、自分というぶれない軸を確立することがとても大切です。
そのためには、没頭できる趣味をみつけたり、努力できる何か好きなことを見つけることから始めましょう。
仕事が趣味というのもアリですし、好きなことを見つけたらとにかく周囲の目を気にせずに没頭してみてください。
周囲からの雑音が入ってこなくなり、自身で達成感や充実感を感じることによって自己肯定感が高まり、自信につながります。
クリエイティブなことに挑戦するのもおすすめです。
愛されたい症候群を克服することとクリエイティブなことを始めることは、直接的な関係はないような気がするかもしれません。
しかし、無の状態から自身で考えて何かを創造することは自己評価を高めたり自己肯定感を高めるきっかけとなり、最終的には愛されたい症候群の克服にもつながります。